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zoom RSS 女王陛下の病状

<<   作成日時 : 2010/03/04 00:44   >>

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mixiの日記に書いた内容の転載です。
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「明日の朝、生きていれば大丈夫だと思う」

というメールをもらって朝を迎えた。
しかし、何の連絡も来ない。

これはきっと死んだに違いない。
そしてこれから仕事に行く私を気遣って黙っていてくれているに違いない。

そう思って仕事に来た。珍しく青空が覗いていて暖かくなっていたが、気分は最悪だった。

「女王陛下どう?」

という、朝出しておいたメールに、昼ごろ返信が来た。


メールのタイトルは

『今』

「心配で見にきたら泣いたよ」

という内容で、写真が添付されてきた。

画像



あぁ・・・死んだんだな。


そう思うと急に悲しくなって涙が込み上げてきた。
昼休みに様子を窺いに帰宅したようだ。
女王陛下は、だれにもみとられることもなく、一人で静かに死んだのだ。
母はそれを見つけて、泣いたのだ。

もう22歳だし、いつ死んでもおかしくないけど、それにしても急すぎる。
こんな日が来ることは分かっていたことだけど、あぁ、ついに死んでしまったんだなぁ・・・
あぁ、正月にもっと一緒に遊んであげればよかった。
あんなに一緒に時間を過ごしたのに、最後のお別れすら言えなかった。
いろいろな思い出が甦ってきて、悲しくて仕方がない。もう仕事も手につかない。
今日はこのまま帰ろう。
とりあえずやりかけだった実験を片付けて帰るための段取りを考える。



「そうか・・・死んだんだね。かわいそうだね」



もう一通メールを書いた。

すぐに返信が来た。



「元気だよ。泣いたんだよ。それでね・・・」


話は全く違う内容に続いていた。




「か、かぁさん…それはもしや、『心配になって様子を見にきたら、女王陛下が私の顔を見て鳴いたのよ』という意味なのかい???」

怖々メールをした。

「そうよ、泣いたのよ」

母さんの言葉を深く考えずに理解しようとした浅はかな自分に涙が出てきた…

そして、生きていてくれた女王陛下に、涙が出た。

というわけで、女王陛下は峠を乗り越えました。
自分で歩いて、台所でご飯を食べているそうです。
ご心配いただいた皆さま、ありがとうございました。

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